2店舗目を出すネイルサロン経営者 (創業助成金)

お店の現状

あなたは東京都新宿付近でネイルサロンを経営している経営者です。

創業3年目を迎え、1店舗目のスタッフも十分育ったため、1年以内に2店舗目の出店を考えています。

主なお客さんは仕事帰りのOLと、近所に住む主婦層です。

1店舗目の物件を契約した時のお付き合いで、不動産会社からは申し分のない条件で物件が紹介されている状態です。

今後の戦略

ネイルサロンを3年間経営したことで、新宿エリアのお客様のニーズが徐々にわかってきました。

例えば、ネイルサロンに通うOLは、爪だけではなく、肌のトーンやダイエットに関心が高く、ネイルサロンのほかにエステなどに通う人が一定数いました。

また、近所に住む主婦は子供がいない人がほとんどということがわかりました。

これらの情報から、2店舗目はネイルサロンではなく、エステサロンを出店することとしました。

1店舗目のネイルサロンから徒歩数分圏内に2店舗目を出店することで、ネイルサロンのリピーターを2店舗目に促す狙いがあります。

具体的には、自社のネイルサロン・エステサロンだけで使えるクーポンを発行して、お客様が継続的にお店を利用してもらえるよう促します。

ちなみにクーポン期間は地域内最安値でサービスを受けられることは確認済みです。

これによって、ネイルサロン目当てで来店したお客様がエステサロンに流れ、エステサロン目当ての方がネイルサロンに流れる、といったお客様の循環が実現します。

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