絵本・漫画 歴史・地理 漫画 戦国時代 室町時代 2024.12.08 時は流れ、成興の嫡男田太郎が「忠高」と改め元服。懐かしい顔が揃い祝宴 【前回の記事を読む】ある日、牧野という土地を訪れるとやけに名前を間違えられる。後々話を聞くと二人は... 【イチオシ記事】「リンパへの転移が見つかりました」手術後三カ月で再発。五年生存率は十パーセント。涙を抑えることができなかった… 【注目記事】店が潰れるという噂に足を運ぶと「抱いて」と柔らかい体が絡んできて…
小説 『いつか海の見える街へ[人気連載ピックアップ]』 【最終回】 須賀 渚 彼女はひとりで逝ってしまった――。危篤になる前に「会いたい人はいないか」と看護師が聞いたそうだが、彼女は… 【前回記事を読む】「私、ここに自分のお墓を買ったの」と話し出す彼女。「身寄りがないから…ほんとはあなたのそばにいたいけど、許されないわ」扉が開いて、以前にも会ったことのある婦長が現れて「面会室」と書かれた部屋に案内された。向かい合わせの椅子があり、座るようにと手で示した。向かいに腰を下ろした婦長は、低い穏やかな声で話し始めた。年末の風邪の症状から高熱を出し、さまざまな治療が試みられたが、免疫力が…
小説 『因果』 【第8回】 愉怪屋 編 「死にかけの野良猫引き取るのに、金払えはないんじゃないの?」ケージを足蹴にして、男は保護団体のスタッフに噛みついた。 【前回の記事を読む】 「エア、猫?」――猫が好き。保護猫活動も金銭的に援助してきた。でも、事情があって自分では飼えない。そんな私が勧められたのは…たっぷりと愛情を注がれたソウル・キャットは、飼い主が生を終える際、共に成仏することができる。まれに愛情が足りず、再び彷徨える魂となってしまう場合もあると聞いていた月子にとって、もなかと一緒に旅立てることは心からの喜びであった。「今日もどなたかに、猫ちゃ…