具体的には、参加者は、各テーマのアイデア毎に1票か0.5票を投じることができます。アイデアを支持する場合には1票、支持するというほどではないが反対するほどではない場合に0.5票です。

支持しない場合は、そのアイデアに投票しないでください」

「以上が、おおまかな本日のご説明です。

なお、アイデアの中には、既にそれに近い仕組みが存在している可能性があるかもしれませんが、世の中にあまり知られていないということで、関係者の皆さんにはご理解いただければと思います。

また、参加要項にも書きましたとおり、見た目や経歴などで判断を左右されないように、プレゼンターはこの会場に付設する4つの小会議室それぞれにスタンバイしていただいてまして、そこから音声のみ…その音声も人工音声に置き換えて、性別や年齢等を特定できない形式…で登場いただきますので、慣れるまでは少し違和感があるかもしれませんが、その点はお含みおきください。

ちなみに、ご参考までですが、このコンクールは同時通訳形式で全世界にもネット発信されます。投票権を持つID登録はできないオブザーブ参加なのと、言語は英語だけなのですが、将来的には、もっとオープンにできたらいいなと思っていることを申し添えます」

(事務局長が「プレゼン準備OK」のサインを出している)

 

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