おじいちゃんと一緒に行くのが楽しみと言っていたフィットネスクラブに通っていた時も、朝から晩ご飯のことを考えてて、“帰って来てすぐ食べだすから”と言って、行く前にテーブルに全部準備していた。

お豆さん炊いたものや煮物など少しでも足しにと用意してくれたし、じいちゃんや子供たちもよく食べるらっきょはシーズンに大量に漬けて、我が家にもたくさんいただいた。

メニューのこと:“美味しいらっきょの漬け方”というメニューや、卵とニラのいため物、どんぶり、フランス料理のメニューなどもきちんと記して残してくれています。

おかげで、家族みんな健康に育つことができ、感謝しています。

最後に、じいちゃんから。

おばあちゃんは結構面白おかしく、孫たちには特に意識して言うことも多いが、わっちの件は、おばあちゃんが“わたし”というのを誰かが、最初のころ“わっち”と聞き違え?(そのように聞こえ)、そのうち、面白がって“わっち”“わっち”と言うようになったのではないか?

いずれにせよ、愉快な物語ですね。

第三章   第四の人生と健康維持の問題について

加齢と闘いながら健康をいかに維持していくかは誰しも直面する課題と存じます。

私自身、二○二二年四月から六月にかけてかつて経験したことのないことに直面しました。

①心身の疲労感・気だるさ、食欲不振、睡眠不足が重なって出て来て、体調不良により元気印のはずの私が元気を失くしてきたのです。

体力・脚力が弱くなり、二○一五年以来続けてきたロボット歩行器での歩行にも、下肢の浮腫(むくみ)や歩行状態の不安定さで、転倒するという事態が起きてしまいました。

長年続けてきた通所リハビリも休むことに相成りました。幸い、怪我なく済みましたが、体力回復するまで歩行器歩行はやめて安全策として、サヨナラしていたはずの車いす生活に逆戻りすることになってしまいました。

買い物や身の回りの支援の必要性も高まり、訪問ヘルパーを週2回から週3回に増やしました。

②右記のような体の不調はどうして起きたのか?

イ.春先から寒暖の差が大きく、体の調節がついていかない。

ロ.結構暑い日も続いていたので、脱水症状になっていたかも(水分補給はいつも意識しているつもりが油断があったのでは)。

ハ.長年住んでいた家の売却・始末の雑事。

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