1月17日(日)
この10日余り温暖な好天が続いている。この10日余りを、メモ風に綴っておく。
1月4日
昨日3日、サウジアラビアがイランとの国交を断絶した。
1月5日
私にとっての「仕事始め」A市へ行く。良子がお茶を点ててくれた。お得意先にお年始回り。この日、A市泊。1月6日社員に新年の朝礼をして、直ちに東京へ戻る。
東京事務所はこの20年、仕事始めの前日に良子と来て、我が家の花を生けた。花材は決まっていて、蝋梅、椿(あけぼの)、水仙である。
水盤は会社に置いてある。結構豪華なもので、蝋梅の香りが部屋に広がって、正月にふさわしい。それが今年は途切れた。
私は左側鼠径部に“ヘルニア”の発症を自覚した。右側は経験済みなのですぐそれと判断し、慌てることはなかった。三田病院へ連絡、22日の予約を取る。
北朝鮮、水爆実験の実施を声明。
1月7日
大阪へ向かう。途中京都で下り、南座で松竹新喜劇を観る。良い芝居であった。藤山扇治郎が懸命に演じている。久本雅美は快演。小島慶四郎は84歳というが、その張りのある声に感動した。
髙田次郎の柔らかさも味わい深い。渋谷天外はどっしりと受けとめて支える。寛美さんの黄金時代は特別な時代であったが、松竹新喜劇は嬉しいことに、着実に階段を上り始めたようである。
1月8日
大阪地区のお取引先へ年始回り。
1月9日
大阪神戸地区の仲間と「家族亭会議」11時30分~15時30分、4時間、随分呑んだ。帰りの特急券が私の日付勘違いで無効になった。再購入。
1月12日
良子のがん化学療法(XELOX)の第2クールが、延期になった。白血球の低下が基準を超えているらしい。1週間様子を見るという。
1月13日
A市で、「社員総会」「無事故無災害」並びに「永年勤続」の表彰と、新年会。宇都宮から新幹線で仙台へ向かう。仙台泊。
1月14日
「仙塩利府病院」にて、小林俊光先生の診察を受ける。結論として、「耳管狭窄症」でも「耳管開放症」でもないという。耳管は正常であるとのことである。内耳より奥の神経系の老化で、受け入れるより仕方ない(諦めなさい)、とのことである。
1月15日
台湾のイレーネ・チェンさんより、おいしい手作りの菓子が到着した。
1月16日
台湾総統選挙民進党の蔡英文氏が勝利。陳さんのご家族は大喜びしているであろう。
1月17日
阪神淡路大震災、21年