2011年11月21日に原告の夫はHW(ハーヴェイ・ウィットモア)、 AW(アネット・ウィットモア)、キンネ(カーリ・ウエスト・キンネ)、ロンバルディ(ヴィンス・ロンバルディ)それにヒラビー(マイク・ヒラビー)らの代理人から電話を受け、彼が研究ノートを返還しないならば、原告は感謝祭の2日間牢に拘留されたままになるということを告げられた。
家の中にあるすべての物品、衣服、書籍その他諸々の物はUNRPD(レノ大学警察部門)の警官による捜査令状もない不法な捜索のもとでほとんど完璧に放り出されて調査されたので、彼は家中くまなく探したがノートは見つからなかった旨を伝えた。
彼は代理人に仮に原告がノートを持っているかについて夫婦ともそのことは知らないし、ノートが家の中にあるのか、ないのかについても知らないと主張した。
その時、HW、AW、キンネ、ロンバルディ、ヒラビーの代理人は原告の夫に対し「デービット、よく聞くんだ。おまえはノートを持っている。さっさと探しに行って見つけてこい。そしてジュディを拘置所から出すために返却するんだ」と言った。
代理人は電話を切ったが、原告の夫は家中の引き出し、クローゼット、棚、それにテーブルの上にある物すべてをひっくり返して調べまくったことを考えると言われたことで全く困惑してしまった。
翌朝目覚めた原告の夫は原告がノートを隠したかもしれない場所を探し、一方でHW、AW、キンネ、ロンバルディ、ヒラビーの代理人に言われたことを頭の中で繰り返しながら、探索を再開した。
原告の夫がHW、AW、キンネ、ロンバルディ、ヒラビーの代理人により家の中に絶対あると言われたノートを求めてキャビネット、本棚、引き出しなどを調べたが、何も見つからなかった。
彼と警察がそれぞれ探したことを思いだし自分が正気か何度も思いながら同じ探索を続け、異なる結果になることを幾分か期待したが、人生で一番寂しい感謝祭になると思い、一気に落ち込んでしまった。