⑦関係者の理解

*通訳業務に対する理解、ろう者に対する理解がない。

*担当課員の理解不足。

*職場で周りの同僚に仕事内容を理解してもらうのが難しい。

*設置がいても筆談でOKと思う職員も多い。「きこえない」という障害を理解していない。市として新人に研修をしているが。

*担当職員は数年での異動が多く、問題を共有するのが難しい。設置一人が抱え込む状況になりやすい。

*上司が2~3年で異動となり、ろう者についての理解など初めから話していかなければならない。

*聴覚障がい者の理解が広がっておらず現場任せで、その時々の上司の考えに左右されがちである。県の担当も代わるたびに最初からという状態がある。

*設置されている機関や関係場所での理解が広まらない。都度、説明しているが、深まらない。

*病院、就職、学校など、専門分野の人たちの理解を深めるためには、行政からのアプローチも必要か。

*市に全く理解がない。派遣事務所と設置通訳を混同し、派遣事務所を設置しているから設置通訳者はいるという解釈になっている。