“婚姻件数は、第1次ベビーブーム世代が25歳前後の年齢を迎えた1970(昭和45)年から1974(昭和49)年にかけて年間100万組を超え、婚姻率(人口千人当たりの婚姻件数)もおおむね10・0以上であった。

その後は、婚姻件数、婚姻率ともに低下傾向となり、1978(昭和53)年以降2010(平成22)年までは、おおよそ年間70万組台で増減を繰り返しながら推移してきたが、

2011(平成23)年以降、年間60万組台で推移しており、2016(平成28)年は、62万531組(対前年比14・625組減)と、過去最低となった。婚姻率も5・0と過去最低となり、1970年代前半と比べると半分の水準となっている。

『セキララ・ゼクシィ:結婚を決めた理由は?なぜ結婚したの?男性・女性の本音調査』によると、次のようにあります。

“アンケートで聞いてみたところ、男女共に多かった「結婚を決めた理由」は以下の通り!

1位:これから先もずっと一緒にいたいと思ったから

2位:これ以上の人には出会えないと感じたから

3位:安心できる場所が欲しかったから

4位:子どもが欲しいから”

私の夢だった「子供が欲しいから」は4位です。

個人的には、ずっと一緒にいたい人と家族になることは、一人で楽しむどんなことよりも楽しいし、生きがいに繋がります。さらに、子供が増えることで、喜びも倍増します。

「シン・結婚論」としては、「結婚=ずっと一緒にいたい、家族になりたい人との契約」と定義します。そこで、大事になるのは、「一緒にいたい」・「家族になりたい」の価値観を男女・男男・女女で共通認識できるかどうか。

「一緒にいたい」と思っていたが、結婚したら「一緒にいたくなくなった」。「家族になりたい」と思っていたが、結婚したら「子供は欲しくなくなった」。そうなると「離婚」になってしまう。

男女で結婚する場合、男が「一緒にいたい」・「家族になりたい」と思い、結婚を決める時(タイミング)と、女が「一緒にいたい」・「家族になりたい」と思い、結婚を決める時(タイミング)がうまく合致する出会いが必要です。

結婚はタイミングが合うか合わないかが、相性がどうのこうのとか、お互いの家族がどうだとかよりも、大事なキーワードだと思って欲しいです。

それでは、タイミングとは? 一体どんな状況なのか? 男性にとって、結婚のタイミングは、定職が決まり、年収が安定した時が一般的。女性にとってはどうだろう?男性よりも仕事のタイミングより、年齢的な要素が大きいような気がします。

よって、ベストなタイミングとは、結婚したい女性が、結婚適齢期(結婚準備ができている)の男性と付き合い、プロポーズしてもらうことです。

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