実際のところ、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあります。大切なことは、いかに早く「じゃあどうしようか」と次のステップに切り替えられるかどうか。そのために「まいっか」と一旦受け入れることが重要です。
予期せぬ情報がやってきた時の3つのステップをお伝えします。
①入ってきた情報に即判断、反応しない。
- 「まいっか」と唱えて、一旦心を落ち着け、状況を認識、理解することに徹する
- 「ではどうする?」と解決策について考える判断、反応を抑える、
- ②「まいっか」で心を落ち着け理解する、
- ③「ではどうする?」で解決策を探る。この3つのステップを心がけていきましょう。
- 自分がいない時の事件、心得3つ!
子育て、家事、仕事、これをやり抜くのはとても大変です。ましてや、全て完璧にこなそうとすることは不可能に近いのではないでしょうか。ですが、特に初めての子育ての時は、どうしても理想を目指しがちです。
我が家では、第一子が生まれた後、自分達が出来得る完璧な子育てを目指そうと躍起になっていました。育休を取っていた妻は、部屋にある危ないものには、全てカバーし、誤飲を一切させないように、毎日部屋をピカピカにしました。そんなきれいな状態に慣れてしまったのでしょう。ある日事件が勃発しました。
部屋がおもちゃだらけで、足の踏み場がない状態を見た僕は、つい「部屋、汚いな」という禁断の一言を発してしまいました。その日、体調が悪く疲れていた妻が激怒。後はご想像にお任せします。
その時僕は3つのことを学びました。
- 思ったことはすぐ口に出さない
- 自分がいない時に起きた家のことに対して、コメントしない
- ぐちゃぐちゃの部屋は子供との激闘の証と心得る
今回を機に学んだのは、情報が入ってきて、ネガティブに反応したら、お口チャック!一択です。
セルフトークとしては、「おっと、ゆーきくんネガティブスイッチ発動しちゃったよ。ウェイ、ウェイ(Wait:『待て、待て』)」です。これは人それぞれアレンジして下さい。
疲れているかもしれませんが、帰宅して、ママの話を聴き、ささっと部屋を片付けられるとベスト。片付けにまで至らなくても、「今日一日ありがとう」の労いの言葉で十分です。
【前回の記事を読む】ママを「一人の人間」として褒めよう!褒めにくいのは「所有意識」があるから