エッセイ 人生論 短歌 生き方 2020.07.24 さりげなくパーキンソンと告げられし 短歌集 生きる 【第12回】 田中 祐子 心かが折れてしまいそうなとき、 寄り添い支えあう、心の歌。 原爆の悲劇、夫との死別、複数の病との闘い……。時代に翻弄されながらも困難と向き合った歌人が、自らの経験を生きる糧に代え、詠みあげる709首。平和で豊かな未来を願い、いまを生きる人に伝えたいメッセージを、連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 第一章 BGM 写真を拡大 パーキンソン病 写真を拡大
小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【新連載】 武 きき 42歳で離婚しバツイチに…。でも今が一番幸せ!——何歳になっても「運命の出会い」はやってくる。第二の人生、ときめき再スタート! 杉山香子(こうこ)、四十二歳。あてもなく、見知らぬ町を歩いている。「はぁ~、歩き疲れちゃった。足が痛いなぁ~」素敵なカフェを見つけて入って休む事にした。歩いている人は、年配の女性が多い。静かな住宅地だ。「う~ん。ホットティーが美味しい」私は、自分の生きたい道を進む為にこの町へ来た。でもどうしていいか分からないので、あてもなく歩き回り、とりあえずカフェで休んでいる。靴擦れが痛い。今更、両親に心配を…
小説 『ライオンと鐘鳴らす魔道師[注目連載ピックアップ]』 【第6回】 NuMYasu ついに彼氏の家に初訪問! 「まあ、TVでも見てゆっくりして。チャンネルは2局しか映らないけど」(マジか…) 【前回記事を読む】「おしゃれな服を着てきてね」...連れていかれたのは横浜の高級鉄板焼き!?そこで待っていたのは…約束していた『お泊まりの日』がやってきた。俺は畑仕事を早々に済ませ、車で駅に向かった。やがて電車が着き二人が降りてきた。「こんにちは」と彼女。「こんにちは」とオウム返しで答える俺。「お迎えありがとね」「こちらこそ。こんな田舎に来てくれて」「翔ちゃんも。『こんにちは』って言って」頭を下…