エッセイ 人生論 短歌 生き方 2020.07.24 さりげなくパーキンソンと告げられし 短歌集 生きる 【第12回】 田中 祐子 心かが折れてしまいそうなとき、 寄り添い支えあう、心の歌。 原爆の悲劇、夫との死別、複数の病との闘い……。時代に翻弄されながらも困難と向き合った歌人が、自らの経験を生きる糧に代え、詠みあげる709首。平和で豊かな未来を願い、いまを生きる人に伝えたいメッセージを、連載にてお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 第一章 BGM 写真を拡大 パーキンソン病 写真を拡大
小説 『東京フェイクLove♡』 【第21回】 川田 レイ 「個人でお金を払うので、また会えませんか?」…返事を待つ。深夜になって、短く悲しいLINEが届いた。 【前回の記事を読む】まさか私がNG客にされるなんて…毎日何かしらLINEを送ってみるが、前みたいに返信は来なくなった。自宅マンションの仕事用の部屋で眼鏡をかけた流星が醒めた目でパソコンの画面を眺めている。その画面には、真由子が最近1ヶ月流星の個人掲示板に書き込みした通知がずらりと並んでいた。真由子が6月初めに掲示板書き込みを告白した後、真由子に不信感を抱いた流星は、知り合いの業者に頼んで、真由子…
小説 『大人の恋愛ピックアップ』 【第145回】 松本 実佳 顔を見るなり抱きついてくる客と簡単な会話を交わす。観察し、「次の指名」につなげる、シャワー前の会話術は… 【前回の記事を読む】「この客の付け方はおかしい」…客が部屋を出てベッドと化粧を直していると内線で「次の方がお待ちです。まだ用意できませんか?」「葵です。用意できました」感情も何も感じられない言葉。まるで学芸会の台詞(せりふ)のような言葉。この一言で仕事が始まる。夏海の大嫌いな一瞬だった。扉の向こうは見慣れた顔だった。「葵ちゃん、会いたかったよ」立花(たちばな)というこの男性は、神戸にある自動車メ…