味覚障害、食欲不振

新型コロナウイルス感染症の後遺症として味覚障害も上位にランクされます。嗅覚障害と味覚障害を同時に訴える人も少なくないようです。こうした障害があれば食欲不振になっても不思議はありません。

食欲不振に効果的なツボは手の平の中心、やや上にある中脘(ちゅうかん)です。次に中指の付け根にある巨闕(こけつ)を押します。この2つのツボは体のみぞおちにあたるツボです。また小指の第2関節にある足(あし)三里(さんり)は、胃のツボですから、ここを押すのもよいです。さらに補助的なツボとして手の甲にある肝兪(かんゆ)、脾兪(ひゆ)、三焦兪(さんしょうゆ)を押すのもよいでしょう。