沈下橋

金原 信彦
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2025年3月24日
ISBN 9784344692251 判型 4-6268ページ
価格1,600円+税
2023WBC侍ジャパン ヘッドコーチ 白井一幸氏 推薦
圧倒的な存在感。チーム葛岡は世界一(ワールドチャンピオン)だ!

株式会社ゆめかな 代表取締役 石川尚子氏 推薦
仲間と対話し歩む主人公。泣かされました!

プロジェクトリーダーとして新薬開発を率いていた葛岡哲也は、開発最終段階で浮上した副作用の懸念から、左遷を言い渡される。
その夜自暴自棄になり泥酔した哲也が目を覚ますと、そこは自分が生まれる前の故郷・高知の沈下橋だった。
そこで出産後まもなく命を落としたはずの母と再会し、彼女を救うため現代医療で病を治そうと奔走する。
一方、現代では、競合チームが開発した新薬が、不正を隠して強引に上市されようとしていることを疑い、仲間とともに悪事を暴こうとするが――。
過去と現在、二つの時を駆け抜ける男の選択とは。

掲載記事

著者詳細

金原 信彦
1957年東京生まれ。明治大学卒業。製薬会社でMR(医薬情報担当者)、学術企画部門、法務・コンプライアンス部門などの業務に携わる。
自身の肥満症治療の経過をまとめた共著論文『膝関節症に防已黄耆湯、肥満症・糖尿病に防風通聖散、痤瘡・毛包炎に排膿散及湯の持重が奏効した一例』(漢方と最新治療,Vol23 No1 2014.2 p75-79. 株式会社 世論時報社)、『医師との遭遇 -ある老MRの遺言-』(2022年自費出版)などの著書がある。