女手一つでヒカリを育ててきたまひる。二人はある日、新居のソファーの後ろに見覚えのないドアを見つける。ドアを開け階段を上ると、そこには謎の男・凛が暮らしていた。徐々にヒカリと仲良くなる凛に文句を言い放つ一方で、まひるは凛に対し妙な懐かしさを覚え始める――。 時を経て再会した二人の純愛を描いた、少し不思議な恋の物語。