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令和5930日号第1216回
犬田 忠之

酒とそばと

ISBN 9784344940413 判型 4-6 158ページ
酒とそばと

ツウで粋な同士たちへ。
吞兵衛な製麺会社社長が綴る、クスっと笑える蘊蓄が満載。
酒の文化やあらゆる種類の「○○そば」の由来、偉人の逸話に至るまで。
日本人たるもの、これを知らなきゃはじまらない。
第一部 酒編
アメリカとロシアの禁酒事情
潤いのある人生
李白、杜甫、白楽天は大酒飲みであったなど…
第二部 そば編
蕎麦屋のお品書きから
「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い
「そば」と「落語」など…

価格:1430円 +税

目次

  • 第一部 酒編
  • 「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」
  • アメリカとロシアの禁酒事情
  • 日本の禁酒事情
  • 酒豪
  • 「最後までビール!」
  • フランス人とワイン
  • 黒田節
  • 上戸と下戸
  • 信長と光秀
  • 秀吉と家康
  • 三人の海軍大将
  • 武蔵野
  • 進化と退化
  • 「猿酒」
  • 潤いのある人生
  • 卯飲(ぼういん)
  • 憶良らは 今は罷らむ
  • 天の微禄
  • 杜康(とこう)
  • 儀狄(ぎてき)
  • 李白、杜甫、白楽天は大酒飲みであった
  • 理性派白楽
  • 天苦悩派杜甫
  • 超越派李白
  • 達観派陶淵明
  • 「サヨナラ」ダケガ人生ダ
  • 第二部 そば編
  • 続いて「そば」編
  • サラセンの小麦
  • 二八そば
  • 蒸篭の知恵
  • 「たれ味噌」
  • 貴方は「すする派」、「たっぷり派」
  • 野暮は承知で
  • 大名人は「たっぷり派」だった?
  • 漱石は? そして鴎外は?
  • 「そば」は「忌み言葉」だった
  • 「討ち入りそば」はいつ食べるべきか
  • 蕎麦屋の暖簾
  • 蕎麦屋のお品書きから
  • 「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い
  • 「駅そば」の東西の境界線
  • 「そば」と「落語」
  • 疝気(せんき)の蟲(むし)
  • なぜ「そば湯」を飲むのか?
  • 「実のひとつだになきぞかなしき」
  • そばの花の色は?
  • 夫唱婦随

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