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令和5926日号第1212回
松井 左千彦

天空橋を渡って

ISBN 9784344939851 判型 4-6 238ページ
天空橋を渡って

二〇〇〇年春、東京大森に事務所をもつ彦坂一郎のもとに、白鳥和子は現れた。
初対面の彦坂に「わたしの遺言の執行人となってほしい」と依頼する和子に
その理由を尋ねると、「あなたの名前がとても素敵だから」と言う。
特別な名前ではないと不思議に思う彦坂だったが――。
和子の死後に明かされる、隠されていた戦争の悲劇と愛。
心に響く、現代の名作。

価格:1430円 +税

目次

  • プロローグ
  • 第一章
  • 第二章
  • 第三章
  • 第四章
  • 第五章
  • 第六章
  • 第七章
  • エピローグ

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