100点をとれない天才の恋

根本 美佐子
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年12月28日
100ページ
価格1,000円+税
美術系専門学校に通う上村優は、生まれてからの記憶をすべて持っている。
たった一人、初めて恋した同級生・城間葉月の顔を除いて――。
特殊な能力を持つ「天才」の初恋と成長を描いた、甘く切ない純愛小説。
幻冬舎ルネッサンス新社主催第二回新人賞大賞作品。
目次
  1. 選択した厄介
  2. 不具合
  3. 猫の手を借りる
  4. お誘い
  5. アプローチ・ブローチ
  6. 焼肉
  7. 答え合わせ
  8. アイディア
  9. 友達親友ライバル
  10. バックアップ
  11. エネルギー不足
  12. 四月頭 僕の日
  13. 四月末 彼女の日
  14. 卒業制作
  15. 親友と恋人と僕
  16. ファーストラスト

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著者詳細

根本 美佐子
1991生まれ千葉県船橋市出身。歯科技工士の国家資格を所持。幼少期から手先が器用で感受性が強く行き過ぎた人間観察から、一人でいる事を好み、他人と距離を取るために小説を読み書きしながら大人しく過ごす。
しかし目立ちたがり屋である矛盾もあり、体育祭の応援団や、高校では生徒会長も務める。迷惑な程のお喋りに成長し、そのため学生時代は勉学と並行してラジオパーソナリティを目指し、声優の養成所に通い、ナレーターやバックダンサーとして活躍する。
その後、仕事を転々としながら小説家になるために執筆活動に励み、本作で、新人賞を受賞し小説家デビュー。
夜間の方が自分らしい文章が書けるため、昼夜逆転生活をしていて日差しに弱い。好物はイカと岩塩と激辛カップ麺。趣味は編物と髪を染めることと夜の散歩。現在はWeb上で執筆活動中。