未来の医師を救う医療事故調査制度とは何か

小田原 良治
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2018年12月18日
ISBN 9784344920163 判型 4-6378ページ
価格2,000円+税
きっかけは一人の医師の逮捕だった――。

 

医師が裁判で被告として罪に問われる……。
こうした事案に憤りを感じ、鹿児島県でみずからも医師として診療に当たる著者が、医療事故調査制度の創設に立ち上がった。
鹿児島から全国へと運動を広げ、遂に制度創設を勝ち取るまでの経緯を、その立役者が豊富な裁判例や議事録とともに、赤裸々につづる。

掲載記事

著者詳細

小田原 良治
昭和22年生まれ。昭和47年鹿児島大学医学部医学科卒業。
昭和48年鹿児島大学第一外科入局。昭和56年医学博士。日本医療法人協会常務理事、日本医療法人協会医療安全調査部会(現医療安全部会)長、厚労省「医療事故調査制度の施行に係る検討会」構成員を歴任。
現在、医療法人尚愛会・社会福祉法人佳成会理事長、鹿児島県医療法人協会会長、日本医療法人協会常務理事・医療安全部会長、鹿児島県病院企業年金基金理事長、鹿児島市医師会医療事故調査制度サポートセンター委員長他。
著書に、『医療事故調運用ガイドライン』(共著、へるす出版)、『Q&A医療事故調ガイドブック』(共著、中外医学社)、『「医療事故調査制度」早わかりハンドブック』(共著、日本医療企画)、『医療事故調査制度対応マニュアル』(共著、日経メディカル)がある。