【前回の記事を読む】静かな朝に突然響いた異様な音……それは大きなネズミと白い子猫の闘いの幕開けだった私が生まれた数日後には、台風の中ビートルズが来日した。その時私は赤ん坊だったがこの上なく嬉しかったに違いない。きっとテレビで放送されているフィーバーを、赤ん坊ながら肌で感じ取っていた事だろう。私は二歳になるまで何度かひきつけを起こしていた。その度に父は私を抱っこして病院に駆け込んだ。舌を噛んだらい…
野良猫の記事一覧
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第4回】𠮷原 旺花
噛みちぎられるような痛みに耐えて、娘の口に指を突っ込んで病院へ…父は命の恩人だった。もし指を入れてなかったら…
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エッセイ『あなたがいたから[人気連載ピックアップ]』【第3回】坂本 りの
「夜中に誰かが入って来た」と姉が言う所には、扉も入口も無かった…その正体は一体…?
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エッセイ『あなたがいたから[人気連載ピックアップ]』【第2回】坂本 りの
運悪く死んだ子猫からうじが…それ以来どうしても見捨てられず、働いたお金はすべて野良猫の餌代と病院代に…
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小説『猫の十字架』【第3回】なかはら 真斗
「似たようなことやってんだろ。開き直るな。何だ、その格好は」――少女が制服を脱げなかった理由とは
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第3回】𠮷原 旺花
静かな朝に突然響いた異様な音……それは大きなネズミと白い子猫の闘いの幕開けだった
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小説『猫の十字架』【第2回】なかはら 真斗
厨房に入った途端、談笑していた常連の目が変わった。酔ったふりの下に潜む異様な視線に戦慄する
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エッセイ『丙午と野良猫記』【第2回】𠮷原 旺花
相変わらず我が家の天井に居座る大きなネズミ。そんなある日、屋根の上で見つけたのは白いメスの子猫だった
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小説『猫の十字架』【新連載】なかはら 真斗
ごみの城と呼ばれた魔の孤島であたしは願う、いつか、こんな連中を見なくて済む世界へ、薄い霧の向こうへ、本島と呼ばれる場所へ
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エッセイ『丙午と野良猫記』【新連載】𠮷原 旺花
この日を境に毎晩我が家に帰ってくるようになったものすごく大きなネズミ……それは我が家の平穏を脅かす存在であった
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【最終回】かんの ゆうこ
いつものように2ひきの間には 優しい風がふいていた。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第12回】かんの ゆうこ
なんだかとっても暖かそう。これから冬がやってくる。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第11回】かんの ゆうこ
雲がス―ッと流れて、2匹の間に光が差した。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第10回】かんの ゆうこ
ひまわりの間をハチが飛び交い、夏をいそがしく生きていた。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第9回】かんの ゆうこ
トコトコトコトコ……ぽぽの大好きな散歩。安心の場所。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第8回】かんの ゆうこ
くるに「ありがとう」を伝えるかのように寄りそっていた
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第7回】かんの ゆうこ
「また来年も来ようね!」って約束した。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第6回】かんの ゆうこ
「強い雨になるって」ぼくのかさを犬小屋にかけにいった。
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第5回】かんの ゆうこ
くるが捕まえたネズミを見たぽぽは、犬小屋に帰ってしまった…
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第4回】かんの ゆうこ
猫のくるは子犬のぽぽを可愛いがり、わが子のように育て始めた
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小説『ぽぽとくるのしあわせのばしょ』【第3回】かんの ゆうこ
ねこが遠くからこちらを見ていた…「どこから来たのかな?」
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