【前回記事を読む】怪しい男の車に乗せられて15分…到着したのは武家屋敷のような巨大な家。案内された部屋には“直径40cm”近い桶が置かれていて……「ちぃと沁みるけんね。我慢しんさいよ」「はい……おぅっふ」頰の傷口に消毒液を染み込ませた脱脂綿で触れられた鬼塚は痛みに耐えかねて素っ頓狂な悲鳴を上げた。それを見た桜良はカラカラと笑いながら「どっから声出しよんなら」と言う。口を開けると覗く八重歯がお転婆…
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小説『差出人は知れず』【第44回】黒瀬 裕貴
診療時間外の深夜、頭から血を流した男が病院に…当直の先生もおらず「止血だけ」と頼まれたが、シャツを脱がせた瞬間、私は言葉を失った
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小説『差出人は知れず』【第43回】黒瀬 裕貴
怪しい男の車に乗せられて15分…到着したのは武家屋敷のような巨大な家。案内された部屋には“直径40cm”近い桶が置かれていて……
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小説『差出人は知れず』【第42回】黒瀬 裕貴
元の人相が分からないほど殴られていた18歳。助けに入った見知らぬ男から渡された名刺を見ると……
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小説『差出人は知れず』【第41回】黒瀬 裕貴
「それでもヤクザの娘か」同級生に足を引っかけられた少女。まくれた制服の袖の下には、ビッシリと傷跡が残っていて……
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小説『差出人は知れず』【第40回】黒瀬 裕貴
母を生き返らせれば、自分はこの世から消える。それでも女子高生は「残る方法」を聞いた
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小説『差出人は知れず』【第39回】黒瀬 裕貴
「俺なんか見てないで、“普通の男”と一緒になってください」…お嬢のためを思って突き放すも、返ってきた言葉に強く言い返せなくて…
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小説『差出人は知れず』【第38回】黒瀬 裕貴
いかがわしい店が並ぶ歓楽街を待ち合わせに指定され…現れたのは少女だった。「会ったばかりで不躾ですが、お願いがあります」と…
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小説『差出人は知れず』【第37回】黒瀬 裕貴
「死神」について調べていたが、都市伝説でしょ?と同僚に笑われた…匿名掲示板を閉じようとしたその時、ある書き込みに目を奪われて……
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小説『差出人は知れず』【第36回】黒瀬 裕貴
「せめて、若菜だけは…」火の手が迫る中、防塵マスクを外して孫娘の口元へ…祖父が守りたかった娘は、その後——
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小説『差出人は知れず』【第35回】黒瀬 裕貴
「女の子ひとり抱えられねぇのか」――火事の中、孫を見つけた祖父。しかし老いた体はすでに限界で……
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小説『差出人は知れず』【第34回】黒瀬 裕貴
真冬の夜、汗だくで戻った老人が見た“変わり果てた我が家”――妻と孫はまだ中に? 次の瞬間、彼は迷わず……
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小説『差出人は知れず』【第33回】黒瀬 裕貴
上司に「行ってこい」と言われた場所は…アパートの跡地…? バリケードテープが張り巡らされた立入禁止区域の中には……
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小説『差出人は知れず』【第32回】黒瀬 裕貴
一人で逃げれば助かったかもしれないのに…発見時、祖父は私を抱えたまま床に倒れていたらしい。最後まで、私が煙を吸わないように…
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小説『差出人は知れず』【第31回】黒瀬 裕貴
全身酷い火傷を負ったのに、顔だけ綺麗なままの理由…火があがる孫娘の部屋に駆け込んだ祖父。“顔だけでも”守り抜き、そして…
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小説『差出人は知れず』【第30回】黒瀬 裕貴
赤黒く変色した両手が、手袋の下から現れた…食い入るように見つめていると、彼女は唐突に上着をめくり、肩や鎖骨をあらわにし始め……
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小説『差出人は知れず』【第29回】黒瀬 裕貴
私には耐えられない。死んだほうが楽かもしれない…火事で家族を失い天涯孤独。そのうえ体の広範囲が焼けただれ、ケロイド状になった肌……
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小説『差出人は知れず』【第28回】黒瀬 裕貴
「意識もしっかりして、会話もできていたのに」…全身やけどの死因のほとんどは、その後にある。徐々に血圧が落ち…
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小説『差出人は知れず』【第27回】黒瀬 裕貴
「お前の部屋から煙が出てる。火事じゃねえのか」同じアパートの住人から電話…嘘だ!あの部屋には孫娘がいるのに…
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小説『差出人は知れず』【第26回】黒瀬 裕貴
突然「ちょっくら散歩いってくるわ」と言い出した祖父。防寒にしては“変”な格好だし、こんな真冬のこんな時間に…?
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小説『差出人は知れず』【第25回】黒瀬 裕貴
10年以上も前に執刀した高齢患者の親族から連絡が…患者は既に鬼籍に入っているはずなのに、長い期間を経て…