光源氏は、かつて朝顔と親交があったが、朝顔が神に仕える斎院であった八年間、朝顔に近づくことができなかった。朝顔の父である式部(しきぶ)卿宮(きょうのみや)が亡くなられて、朝顔が斎院の地位を退いたので、光源氏は、亡き式部卿宮の旧邸である桃園の宮に移った朝顔を訪ねた。光源氏は、御簾の内に入れてもらえないことに苦情を言うが、朝顔は、取り合ってくれないし、光源氏が何を言っても、期待するような返事をしな…
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