【前回の記事を読む】東京大学と並ぶ高等教育機関であった工部大学校…立ち上げの経緯とは第一節 坪内逍遙■作中に出てくる東京大学以外の官立高等教育機関ついでに、明治初期に司法省の管轄だった法学校についても触れておきましょう。明治四年(一八七一年)に司法省は明法寮を、フランス語とフランス法の教育研究を目的として設置しました。翌明治五年、第一期生が入学。明法寮は明治八年(一八七五年)に司法省管轄の法学校…
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学生の話なのに「学校」を描かない?『当世書生気質』が備えた近代小説の特質とは
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第9回】三浦 淳
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第8回】三浦 淳
羊頭狗肉とは言えないが…当時の風俗を描く『当世書生気質』の問題点
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第7回】三浦 淳
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第5回】三浦 淳
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第4回】三浦 淳
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第3回】三浦 淳
今でこそ日本のTOP大学だけど…成立期の東大を取り巻いた複雑な事情とは?
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【第2回】三浦 淳
近代文学の先駆者・坪内逍遥が通った東京大学の前身「開成学校」って?
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評論『「学歴」で読む日本近代文学』【新連載】三浦 淳
「学校制度の近代化」のなかで教育を受けた、文豪・坪内逍遙の学歴
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