17 Back & Forth – Cameo「翔ちゃん、翔ちゃん、ベイサイドクラブのミックさんから電話よ、起きて」ベッドで、寝ている翔一の肩を香子が、ゆすって受話器を耳もとにあてた。「もしもし」まだ今ひとつ、はっきりしない寝起きの状態で、目をつぶったまま、やっと言葉が出たという感じ。「あ、ミックだけど寝てるところ悪いね」一応、詫びてはいるが、声のトーンからは、あまりそれを感じ取ることはできない…
小説
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『緋色を背景にする女の肖像』【第26回】阿佐見 昭彦
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『花を、慕う』【第59回】堀田 冀陸
雇い主の秘密が隠された屋敷…すすり泣く声の正体は?
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『薔薇のノクターン』【第14回】高見 純代
自分が惨めで悩みを話せない…カウンセリングには行けなかった
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『不倫の何がいけないの?』【第32回】安本丹
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『山田錦の身代金』【第12回】山本 モロミ
創業400周年を楽しみにしていた杜氏に…まさかの悲劇
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『緋色を背景にする女の肖像』【第25回】阿佐見 昭彦
美術館の収蔵品もカジノの絵もあとわずかな命ということ
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『異世界縄文タイムトラベル』【第35回】水之 夢端
縄文人が現代人に狩を教える「ユヒトの狩猟講座」開催
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『孤独な子ドクター』【第13回】月村 易人
「コードブルー」は、患者さんが心肺停止になった際のサインだ
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『山田錦の身代金』【第11回】山本 モロミ
田んぼは用水でつながっている…「巻き添えは大迷惑だ」
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『地平線に─日中戦争の現実─』【第7回】前田 隆平
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『日出る国の天子』【第16回】三吉 不二夫
その心の強さはどこから?…いつも不思議に思う
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『アパルトヘイトの残滓』【第27回】竹中 寛
サービスを売る…商社の生き残りをかけた加価値の創出