着任二〇〇六年二月、五十代にして初めての海外赴任が始まった。勤務地はフランス北西部のブルターニュ地方。海に近い地域なので、緯度のわりには(樺太と同じ)比較的暖かいという。住まいはその首都であるレンヌという町だ。パリからTGV(高速鉄道)に乗って約二時間、人口は二十万人ほどで、レンヌ大学を始め学校が多く、学生の街だ。仙台とは姉妹都市だという。市の中心部は古い街並みが残っていて、ヨーロッパに来たなあ…
エッセイ
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『ブルターニュ残照』【新連載】峯岸 隆臣
フランス人は何と親切な人種なのか!
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『女子硬式野球物語 サクラ咲ク2』【新連載】濱本 光治
世間はメリークリスマス。私の懐はメリー苦しみます……
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『日本で一番ユーモラスな理科の先生』【新連載】根本 隆正
愛の告白は紛らわしくないのが一番だ。
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『良子という女』【新連載】野村 よし
医者は、「それは人生観ですから」と答えた。
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『世を観よ』【新連載】坂井 音重
時の首相であった犬養毅が残した最後の言葉は『話せば解る』である。
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『じーじ、65歳で保育士になったよ』【新連載】髙田 勇紀夫
「計画的に妊娠」待機児童大国ニッポン、課題だらけの現状
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第24回】
多謝!!
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第23回】
アメリカナイズ
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第22回】
不可思議な国インド
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第21回】
新婚旅行は沖縄に来ます……
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第20回】
菜食主義と非菜食主義
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第19回】
夢にまで見たエベレスト
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第18回】
真っ赤に染まった夕陽がインド洋の彼方に
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第17回】
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第16回】
色とりどりのサリーを身にまとった婦人
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第15回】
左手は不浄の手
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第14回】
汗と埃にまみれての十数時間の車の旅
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第13回】
お釈迦様が悟りを開かれたインド
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第12回】
大皿に大盛りの料理
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『ひたすら病める人びとのために(上)』【第11回】
病院ができても医師がいない