【前回の記事を読む】あれから全く来ない恋人からの連絡。悶々としている私に同僚と不倫している店長が迫ってきた! 更には常連の男性客にまで……「おっはよー、亜紀」「おはよ。真由も手伝って。今日は特に新作が多いみたい」「そりゃそーだよー。誕生祭だもん」「え? 誕生祭……? あ、そういえば一周年だね!」「そうそう。そゆ事」そう言って、真由が私がチェックしている箱の横の箱のチェックを始めた。「ね、さっき、…
小説
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『不可解な恋』【第6回】夜久 珠姫
「真由のように素直になれば気持ち良くなれるのに」まるでセクハラ発言のようで、嫌悪感がする。店長の長澤さんの言葉に私は――
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『あなたの子供が生みたかった』【第13回】水木 三甫
墓に埋まっているのは、自分の一部かもしれない…スコップを骨壺にカチンと当てる。大きな骨の塊を拾い上げ、靴跡を丁寧に隠し…
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『みわがしろ』【第3回】長石 潔
正月行事に奔走する若き中小姓。ふと気づけば三月に……年中行事の手引きに気になる記述が
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『眠れる森の復讐鬼』【最終回】春山 大樹
手紙に書かれていたのは「死をもってこの罪を償います」――紙がくしゃくしゃになるほど強く握りしめ、彼女の名前を何度も呼んだ
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『沈下橋』【第3回】金原 信彦
「変人と天才は紙一重だな」――自分は天才じゃないから、風体なんか気にしてる暇はない。そう思って仕事に没頭してきたのに…
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『親友を推してるヤバいやつの彼女』【第3回】ほいっぷ
「俺に彼女がいればダブルデートという名目で一緒に行動ができるし、一彦の反応を間近で見ることができる」
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『アイドルが私の短歌を推していた⁉』【第3回】すずき
歌に踊りに一生懸命で、美しい。磨き上げられた宝石のようなルックスで、髪の毛は綺麗なミルクティー色をしていた
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『店長はどこだ[注目連載ピックアップ]』【第18回】八十島 コト
亡き妻の不倫相手を殺害したエリート夫。難航する捜査、尻つぼみとなっていく事件の報道にほくそ笑む
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『あなたの子供が生みたかった』【第12回】水木 三甫
両親はどこかおかしかった。幼少期の写真は1枚もない。母は僕に殴られながら、「ごめんなさい、ごめんなさい」と…
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『花房藩釣り役 天下太平』【第3回】石原 しゅん
網元の助言に揺れる太平の心、鯛を追うかスズキを狙うか船上で交わる思惑
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『山並みの彼方へ』【第3回】荻野 敏文
仲良しの同級生が水遊びで心臓麻痺を起こして死んだ――突然の訃報に子供達は声を上げて泣いた
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『鼠たちのカクメイ』【第38回】横山 由貴男
「大塩平八郎には、三百人いたぜ」反逆者の言葉と銃声が旧き武士の秩序を揺るがした
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『三代の光陰』【第3回】大村 泰
「大谷はドジャーズに移って途方もない記録を打ち立てた。そして村上は日本を代表する若き主砲に育ったな」
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『店長はどこだ[注目連載ピックアップ]』【第17回】八十島 コト
殺された「店長」との接点を隠し通せるか...妻の浮気相手を殺害した夫は、隠蔽工作を開始する
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『あなたの子供が生みたかった』【第11回】水木 三甫
日本の景観を損なうピンクのアレ。なぜ日本人は、自然の中に醜い人工物を置きたがるのか。
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『Angel Story もう一つの創世記』【第3回】八百原 起也
そのおぞましい身体を美しい女神の姿に変え、地球に降り立った闇の神。「この美しき地球を我が物とする!」
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『夜幻水鏡抄』【第3回】堀内 ナオミ
(そうだ、これは蔦の葉だ)確信を得た玉響は先ほどとは違い何の躊躇いもなく、しかしそれでも慎重にそっと水鏡に両手を浸した
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『ボイス・リミット』【第3回】松本 すけ
昨日まであんなに元気だった彼女が急に死ぬはずがない――声だ。声の上限を迎えて死んでしまったんだ…
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『タケル』【第9回】中村 東樹
少女たちを追い詰める大猪の猛進――絶体絶命のその瞬間、前に現れたのはひとりの若者だった
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『店長はどこだ[注目連載ピックアップ]』【第16回】八十島 コト
俺はこれっぽちも悪くない...妻の浮気相手の発言についカッとなったエリート夫。事件の後始末はそこそこに、うまく逃げ切れるか