叶浦 みのり

コロナ禍で小説を書き始める。
趣味は偏った読書。好きな作家は松本清張。

掲載記事

書籍

  • 詐術人間~看護学生あずみの事件簿 3~
    叶浦 みのり
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    医学祭準備中、M医科大学フットサル部の立花みきが行方不明に。彼女を探した先輩・真琴が立花家の一室で見つけたのは、みきの遺体と「詐術人間を罰します」のメモ。翌日の学祭 では食中毒が発生し、二重の謎が浮上する。
    調査を進める中で、みきは真琴に整形して近づいていたことが明らかになる。 なぜみきはそこまでして真琴に近づいたのか――?そして、みきを殺害した犯人とは?
    「詐術人間」のメモに隠された切ない真実が明かされる。
  • 白い陥落~看護学生あずみの事件簿 2~
    叶浦 みのり
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    サクライホールディングスの若い跡継ぎを巻き込み、
    秘書課の上原花音が刃物を振り回す自殺騒ぎを起こす。
    それから程なく、花音はガス中毒による意識不明の重体に陥り――。
    自殺と決め込む警察だが、その真相やいかに……?

    看護学生・篠原あずみの推理が今、始まる。
    著者待望の第二作!
  • 善悪の彼方に
    看護学生あずみの事件簿
    叶浦 みのり
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    火事のあった日のいきさつはこうだ。その日、真琴の父、櫻井良一は仕事が休みの日ではあったが、午後から急ぎの用事があると言って会社に出掛けた。夕方五時頃、仕事を終えたところで、これから実家に寄って帰るつもりだと妻に連絡を入れている。(中略)しかし鑑識の結果、明らかに火元は居間のストーブの火の不始末が原因とわかった。消したつもりのストーブにカーテンの一部が燃え移って全焼したのだ。(本文より)

    事故なのか? 放火なのか? 空白の四時間と三件の火災の謎を解明すべく、看護学生・篠原あずみの推理が始まる。