利根川 尊徳

1955年新潟県生まれ。
大学卒業後衆議院議員秘書を経験した後、生命保険会社へ入社勤続25年目、早期退職して地元新潟へ帰り、20代の頃から書いていた執筆活動に専念し、政治小説を始めとして、恋愛小説、推理小説、業界物、近未来幻想小説、コミックポルノ等ジャンルを問わず執筆中で作品数は50作を超える。

掲載記事

書籍

  • ザ・総選挙
    ~失われた三〇年の総決算~
    利根川 尊徳
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    私は失われた三〇年が日本の若者をどれだけ不幸にしているかをよく知っております。
    政党を立ち上げ、これまでの政治と行政の不作為を正してゆく所存です。

    国のシンクタンクの理事長を務める武藤亜希子は、数々の政策提言を政府に行ってきた。しかし、ほとんどは黙殺同然の扱い。
    国の行く末を思うがゆえ、政府のこれ以上の怠慢は許すわけにはいかない。
    武藤は新党を立ち上げ、自らの手で政策を実現させることを決意する――。
    政権獲得に必要なのは閣僚候補、選挙資金、そして国を想う信念。ゼロから闘う彼女達は勝利を掴み取り、この国の未来を変えることができるのか。
    著者渾身の政治小説第3弾。
  • 司法崩壊! ~刑務所が足りない!起訴できない!~
    利根川 尊徳
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    「刑務所も満杯なんだ! 軽々しく刑期が長くなる殺人罪なんかで起訴できないんだ!」
    司法崩壊の現場を目の当たりにした警視庁の桜田警部は、現状を打破すべく検事や刑務所長とともにとある作戦を立てる。
    そして、限界集落と化した離島に大規模刑務所を建設、刑務官の待遇改善という一大プロジェクトが動き始めた――。
    現代日本が抱える喫緊の課題を鋭く捉えた、渾身の政治小説第4弾。