【前回の記事を読む】説明不足で私と患者とその家族との間にできてしまった壁。そして未曾有のコロナウイルスによってさらなる壁が迫っていた。政府は新型コロナ発生直後、コロナ対策本部を立ち上げた。本部から様々な情報が発せられ、日本国民はその情報の共有ができた。対策本部をリードしたのは、尾身茂氏である。彼は、自治医大出身で公衆衛生学を学び、その分野で活躍、世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局長になり…
[連載]壁
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エッセイ『壁』【第10回】柄川 順
社会を分断したコロナウイルス その発生源はコウモリか、武漢の研究所か。何回もオーバーシュートしたことを考えると......
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エッセイ『壁』【第9回】柄川 順
説明不足で私と患者とその家族との間にできてしまった壁。そして未曾有のコロナウイルスによってさらなる壁が迫っていた。
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エッセイ『壁』【第8回】柄川 順
病、治療の壁 いたるところが"壁"で囲まれた病院。目に見える壁、目に見えない壁、壁は様々である。見方によっては突然消え去ることも―。
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エッセイ『壁』【第7回】柄川 順
突発性難聴はステロイドの点滴を続ければ、多くは回復する。ただし、私のような高齢者には効果が期待できず、残念なことに…
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エッセイ『壁』【第6回】柄川 順
私は80歳で運転をやめた。幸い、人身事故を起こさなくて済んだので、これをキリとして、運転を諦めた。結果として…
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エッセイ『壁』【第5回】柄川 順
日常生活は"壁"にかこまれている? 人種、性別、世代、規則。もちろん、家だって当然一つの"壁"である
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エッセイ『壁』【第4回】柄川 順
死後は誰もわからない、死はすべての壁を崩壊させ繋がりをもたらす。だから人と人はいつまでもつながっている
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エッセイ『壁』【第3回】柄川 順
誰もが壁を持っている。自分の心に関係するか、社会の在り方に由来するのか、様々である
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エッセイ『壁』【第2回】柄川 順
自由主義と共産主義との壁、社会生活における心の壁など様々な壁
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エッセイ『壁』【新連載】柄川 順
「壁」とは何か。あらゆる場面で感じる存在についての考察