【前回の記事を読む】遭遇する壁は、うち砕く努力をすることが、壁をなくす生き方と認識しているロシアによるウクライナへの攻撃が続いている。大国が何の法的根拠もなく壁を越えて他国を侵略していく。由々しき事態だ。中国もチベットを激しく弾圧し続けているし、台湾も同じような危機に晒されている。日本も他人事ではないはずだ。計画的に抹殺、あるいは破壊する意図をもってなされる行為を「ジェノサイド」と呼ぶ。虐殺と同…
[連載]壁
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エッセイ『壁』【最終回】柄川 順
工場で大量に自動処理され、そのおかげで我々は肉を食べられる。思うに、屠殺場まで移動する間、彼らは自覚しているのでは…
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エッセイ『壁』【第11回】柄川 順
遭遇する壁は、うち砕く努力をすることが、壁をなくす生き方と認識している
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エッセイ『壁』【第10回】柄川 順
社会を分断したコロナウイルス その発生源はコウモリか、武漢の研究所か。何回もオーバーシュートしたことを考えると......
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エッセイ『壁』【第9回】柄川 順
説明不足で私と患者とその家族との間にできてしまった壁。そして未曾有のコロナウイルスによってさらなる壁が迫っていた。
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エッセイ『壁』【第8回】柄川 順
病、治療の壁 いたるところが"壁"で囲まれた病院。目に見える壁、目に見えない壁、壁は様々である。見方によっては突然消え去ることも―。
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エッセイ『壁』【第7回】柄川 順
突発性難聴はステロイドの点滴を続ければ、多くは回復する。ただし、私のような高齢者には効果が期待できず、残念なことに…
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エッセイ『壁』【第6回】柄川 順
私は80歳で運転をやめた。幸い、人身事故を起こさなくて済んだので、これをキリとして、運転を諦めた。結果として…
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エッセイ『壁』【第5回】柄川 順
日常生活は"壁"にかこまれている? 人種、性別、世代、規則。もちろん、家だって当然一つの"壁"である
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エッセイ『壁』【第4回】柄川 順
死後は誰もわからない、死はすべての壁を崩壊させ繋がりをもたらす。だから人と人はいつまでもつながっている
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エッセイ『壁』【第3回】柄川 順
誰もが壁を持っている。自分の心に関係するか、社会の在り方に由来するのか、様々である
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エッセイ『壁』【第2回】柄川 順
自由主義と共産主義との壁、社会生活における心の壁など様々な壁
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エッセイ『壁』【新連載】柄川 順
「壁」とは何か。あらゆる場面で感じる存在についての考察