病気を持っている方、患者への治療などにも関係する内容で見られる壁についての考察である。患者と医師の双方から考察せねばならない。まず患者としてみれば、初期の違和感、進んで発熱、その他、病気によって様々な症状により、自分が何か病気のようだと感じる、または、はっきりと病気を認識する。転倒、骨折などはすぐ診断できる。症状は疾患によって違うし、進行前の違和感からはっきりと自己診断できる場合や、医師の検査に…
[連載]壁
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エッセイ『壁』【第8回】柄川 順
病、治療の壁 いたるところが"壁"で囲まれた病院。目に見える壁、目に見えない壁、壁は様々である。見方によっては突然消え去ることも―。
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エッセイ『壁』【第7回】柄川 順
突発性難聴はステロイドの点滴を続ければ、多くは回復する。ただし、私のような高齢者には効果が期待できず、残念なことに…
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エッセイ『壁』【第6回】柄川 順
私は80歳で運転をやめた。幸い、人身事故を起こさなくて済んだので、これをキリとして、運転を諦めた。結果として…
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エッセイ『壁』【第5回】柄川 順
日常生活は"壁"にかこまれている? 人種、性別、世代、規則。もちろん、家だって当然一つの"壁"である
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エッセイ『壁』【第4回】柄川 順
死後は誰もわからない、死はすべての壁を崩壊させ繋がりをもたらす。だから人と人はいつまでもつながっている
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エッセイ『壁』【第3回】柄川 順
誰もが壁を持っている。自分の心に関係するか、社会の在り方に由来するのか、様々である
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エッセイ『壁』【第2回】柄川 順
自由主義と共産主義との壁、社会生活における心の壁など様々な壁
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エッセイ『壁』【新連載】柄川 順
「壁」とは何か。あらゆる場面で感じる存在についての考察