【前回の記事を読む】「出版社に持っていけば高く売れる。5000万でお前のご両親に買ってもらってもいいよ」「よこせ!」デジカメを取り合っていたその時…大学の帰り道、ずっと気になっていた店があった。町の小さな本屋なのに、けっこうお客さんが入っている。そして、その店では万引きもほとんどないらしい。僕は本をあまり買わなかったので、その本屋に足を踏み入れることがなかったが、たまたま欲しい本ができたため、こ…
[連載]奇譚空間
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小説『奇譚空間』【第11回】八豆 うらり
箱ティッシュから生まれてきたのは、僕好みの美少女だった……!
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小説『奇譚空間』【第10回】八豆 うらり
「出版社に持っていけば高く売れる。5000万でお前のご両親に買ってもらってもいいよ」「よこせ!」デジカメを取り合っていたその時…
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小説『奇譚空間』【第9回】八豆 うらり
「四の五の言ってないでスマホをよこせ!」そう詰め寄ってくる高校時代の同級生に思わず…
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小説『奇譚空間』【第8回】八豆 うらり
「今度はお前を殺しに来る」幽霊の次なるターゲットは自分。その事実に納得できず、怒りをあらわにするも......
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小説『奇譚空間』【第7回】八豆 うらり
人探しのはずが、待たれていた。「おまえ、俺を殺しに来たんだろ」
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小説『奇譚空間』【第6回】八豆 うらり
幽霊からの殺人依頼の期限は10日間!回避しようと殺され役と連絡を取ろうと奮闘するが…
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小説『奇譚空間』【第5回】八豆 うらり
「友達だって聞いたから、ちょっと安心して心を許しちゃった」という彼女の言葉に…
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小説『奇譚空間』【第4回】八豆 うらり
彼女が久しぶりに部屋に呼んでくれたのはいいとして、最後の「あたしも話があるし」のセリフが引っかかった
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小説『奇譚空間』【第3回】八豆 うらり
画面に映ったのはいじめで死んだ同級生。「本当に悪いと思ってるなら…」
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小説『奇譚空間』【第2回】八豆 うらり
日増しに大きくなる黒い影。それは「なにか、しゃべっている……」
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小説『奇譚空間』【新連載】八豆 うらり
ある日電車に見えた「黒い影」。その日からあらゆる電車に影が見えるように…