【前回記事を読む】バイト代のほとんどが、妹の治療費に消えていた。目覚めない妹の寝顔を見ていると、どす黒い感情がせり上がってきて…病院を後にし、僕はそのまま大学へと向かった。母との約束を破る罪悪感と、自ら遊びに加わろうとする緊張で、心臓が口から飛び出しそうなほど激しく脈打っている。仲間たちはいつも、こんな重苦しい緊張に耐えながら僕を誘い続けてくれていたのだろうか。そう思うと、申し訳なさで頭がいっぱ…
[連載]一万円で君と会いたい
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小説『一万円で君と会いたい』【第4回】サカイ ミナト
貧困東大生が、手にした6000円を大事に持って向かった場所とは──友人の気遣いも断り、頑なに「自分で支払う」と…
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小説『一万円で君と会いたい』【第3回】サカイ ミナト
バイト代のほとんどが、妹の治療費に消えていた。目覚めない妹の寝顔を見ていると、どす黒い感情がせり上がってきて…
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小説『一万円で君と会いたい』【第2回】サカイ ミナト
「これ、臨時ボーナス。」バイト終わりにひとりで着替えていると、店長が近寄ってきて言った。渡されたものは…
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小説『一万円で君と会いたい』【新連載】サカイ ミナト
父に借金を押し付けられた母。昼夜問わず働き、身体を壊してもなお「私が悪い」と自分を責め続けていたその理由は…