【前回の記事を読む】自分の部屋で窓越しに通行人を殴った時は、全く音はしなかったが、「サンドバッグ」は様々な音を出した。その快感が忘れられず…学校で、希恵が近づいてきた。「今日は新聞部としてあなたに聞くわ。原宿で戦うんだって」「ああ、そうだ」「部活に来ないと思ったら、それか。まあ、壊される前に自分からダウンするがいいさ」希恵は上目使いで、ヨシオの胸を触りながら言った。「男を触っていい訳じゃないぞ」…
[連載]Ore Joe! 俺たちの青春
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第7回】本村 雅寛
「あたしの姉さんが、ママなの。だからついてきなよ」…実家が銀座のクラブをやっている同級生についていくと…
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第6回】本村 雅寛
自分の部屋で窓越しに通行人を殴った時は、全く音はしなかったが、「サンドバッグ」は様々な音を出した。その快感が忘れられず…
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第5回】本村 雅寛
秋葉原を空手着を着たまま走っていたらコスプレイヤーに群がられ…
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第4回】本村 雅寛
「会いたいけど、会えないよ!」いつも仏壇の前で祖父に文句を言っていた祖母。遺骨収集も墓参りも果たせないまま、病に倒れ…
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第3回】本村 雅寛
分隊は百三十人いたが、そのほとんどは...「かすかにしか残っていない生命の灯は、十メートル歩くごとに、物が落ちるような音を出して、地面に堕ちていった」
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【第2回】本村 雅寛
夏、決まってお参りに来る爺さんにわけを聞く。「捨てられた分隊だったんですよ」と悔しい目で、仏壇の上にかけてある遺影を見た。
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小説『Ore Joe! 俺たちの青春』【新連載】本村 雅寛
親父は何故「あしたのジョー」に魅せられたのだろう。ファイティングポーズをとった自分は何に見えるだろうか…