【前回の記事を読む】本能寺の変に千宗易(利休)の影? ただの茶人が異例の出世を遂げた理由この「本能寺茶会」は元々、松井友閑が記すように、「天正十年正月二十八日に上様、名物茶器を持たれて上洛され、博多の宗叱(宗室)に見せさせられるべき茶会」だったが、俄(にわ)かに持ち上がった極秘の武田家攻略策戦のために中止になった茶会の、あくまでも再燃に過ぎなかった。島井宗室が五月中旬から京都に滞在しており、六月…
[連載]嵌められた光秀
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第7回】根木 信孝
信長の死は“誰”に仕組まれていた? 光秀だけでは終わらない——そこには“秀吉の計算”が静かに動いていた。
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第6回】根木 信孝
本能寺の変に千宗易(利休)の影? ただの茶人が異例の出世を遂げた理由
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第5回】根木 信孝
やはり、光秀に謀反を起こす気持ちは全くなかった。そうなると一番疑わしいのは羽柴秀吉ということに……
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第4回】根木 信孝
通説では信長に対して謀反を起こした光秀。しかし、あまりにも不可解な点が多く……
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第3回】根木 信孝
義兄弟に背後から挟み撃ちにされた織田信長! 秀吉にしんがりを命じ、命からがら京へ逃げ帰った。――本能寺の変までの信長の足取り
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歴史・地理『嵌められた光秀』【第2回】根木 信孝
休憩中の今川義元を急襲し撃破した桶狭間の戦い――今川2万5千に対し、織田は2千5百だったという説も
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歴史・地理『嵌められた光秀』【新連載】根木 信孝
史上最も不思議な出来事の一つ「本能寺の変」―織田信長をその家臣の明智光秀が謀反を起こして討ったと伝えられているが…