【前回の記事を読む】偉人と言えど生まれは普通の家庭。強い精神、知恵、明るい心で夢を実現させたのだ――小学生の私は彼らに自分の人生を重ねていたそして母は、私の社会科以外の関心と成績がパッとしないことを案じて、小学4年生の夏休みに、私が欲しかった宮田の自転車の先渡しと引き換えに礼節と精神修養、そして学力向上を目的とした神道系の団体が主催する「小学生練成会」に参加をさせたのであった。2泊3日の内容は、…
[連載]夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第6回】元 哲倫
3年間の問題集と数十冊のノートを破り捨て、やけくそで燃やしてしまった。退院したばかりの母は「私の責任だ」と涙を浮かべ…
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第5回】元 哲倫
偉人と言えど生まれは普通の家庭。強い精神、知恵、明るい心で夢を実現させたのだ――小学生の私は彼らに自分の人生を重ねていた
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第4回】元 哲倫
祖父母の埋葬場所が、国道建設で道路の下に埋まってしまう!? ――墓参りしていないことを気がかりに思った母が直感で問い合わせると…
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第3回】元 哲倫
世界大恐慌の中、工場へ勤務。しかし水俣病で一家の世帯主を失ってしまい、途方に暮れてしまうように……。
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【第2回】元 哲倫
「この子は運がいい、あと1〜2cmずれていたら…」と医師に言われた「運がいい」という言葉が今でも脳裏に残っている
-
エッセイ『夢翔る!——至誠天通、曲折の果てに——』【新連載】元 哲倫
小学生の頃の夢は「博士」になること―50歳で大学院に入学し、夢だった「博士」の学位取得へ