自分が入社した会社が歴史も含めてどういう特徴をもった会社で、これから何を目指していくのか分からなければ、自分の能力をどの部署でどう発揮して良いか分からないし、果たして自分が役立つ人材なのか不安になる。同じ理屈である。識者の中には若者に対する教育を説く方もいるが、原因の多くは本体にある。それから少子化も同じ理屈である。どういう国か分からなければ、安心して子どもを産み育てようとは思わないからだ。「手…
[連載]誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち
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歴史・地理『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第4回】田中 善積
663年、日本が朝鮮半島への足掛かりを失うに至った『白村江の戦い』死者は3万人、現在の人口に換算すると約60万人になる
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歴史・地理『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第3回】田中 善積
江戸時代までの多様な文化と芸術は、『古事記』に支えられていた!?権力のためではない、日本の未来を考えた天皇の想いは…
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歴史・地理『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【第2回】田中 善積
日本の四方は荒海で囲まれているため、国内のことだけを考えれば良いことを天武天皇は何かの拍子に気付いたのであろう。
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歴史・地理『誰も知らない本当の『古事記』と日本のかたち』【新連載】田中 善積
『古事記』を正しく読み解く上で大事なこととは? 中心人物である天武天皇が置かれた状況や立場、当時の日本の歴史的、地政学的な状況を調べ心情を捉えながら紐解いていく