あったかぽかぽか まふゆのだんぼうからだのまんなかから ほぐされてだんぼうからながれる あたたかいくうき にいろをつけるなら おれんじいろこごえたてあしを こころをいろいろなほうほうで すべてのほうこうからあたためてあたためて とかしてゆくだんぼうが きのうきりそろえたばかりのおもはゆい まえがみを ゆらしてなびかせるそのまえがみにふりそそぐ へやのひかりはやっぱり おれんじいろこたつのつくえの…
[連載]神さまの隣
-
俳句・短歌『神さまの隣』【第4回】桜井 莉麻
『神さまの隣』より詩五篇「―こんにちは! 彼に街角で声をかけられたのは、そう、ちょうど冬の真ん中あたりだった。」
-
俳句・短歌『神さまの隣』【第3回】桜井 莉麻
「神さまの隣」より五篇「僕のすべてだった 君を手放した日 秋の優しさに救われた人生の記念日」
-
俳句・短歌『神さまの隣』【第2回】桜井 莉麻
「神さまの隣」より六篇~小さくても大きくても、現実でも夢でも、言葉になって誰かに届く~
-
俳句・短歌『神さまの隣』【新連載】桜井 莉麻
【詩】「十二の月、十二の季節」より(五月・皐月)きらきらした陽射しのやわらかさ 空を泳ぐ鯉のように 自由に生きてね