『火定』/澤田瞳子735年から737年にかけて100万人を超える人が死亡するという天然痘の災害が日本を襲った。この大災害に立ち向かい生き抜いていく奈良時代の人々の姿を描く。『安政くだ狐・首斬り浅右衛門人情控』/千野隆司安政5年。白い水を吐き3日の内に死に至るという疫病(コロリ)が蔓延し大混乱に陥った江戸が舞台となる。『破船』/吉村 昭漂着した船の積み荷を生活の糧にする風習のある漁村に村の存続に関…
[連載]感染症を題材とした小説の世界
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小説『感染症を題材とした小説の世界』【第5回】松下 美高
『復活の日』/小松左京 「感染小説」としての概要とあらすじ、著者の私的感想を述べる
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小説『感染症を題材とした小説の世界』【第4回】松下 美高
「感染小説」のテーマの分類は19ジャンルにも!あなたはどのジャンルがお好みだろうか?
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小説『感染症を題材とした小説の世界』【第3回】松下 美高
私が読んできた「感染小説」と19ジャンルにも分類できる「感染小説」のテーマ
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小説『感染症を題材とした小説の世界』【第2回】松下 美高
「感染小説」と向きあう 私を捉えた「感染小説」の意味
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小説『感染症を題材とした小説の世界』【新連載】松下 美高
日本で新型コロナウイルスによる感染者が初めて確認されてから現在に至るまでの流れ