【前回の記事を読む】社長令嬢の妊娠は嘘だった――それでも、結婚した私ではなく彼女を選んだ本当の理由は……悠希さんを取ると言いたげだった俊雄さん。いくら優しくても、私の事を本当に好きなのか疑問に思えてしまう程だった。家を飛び出したのは良いけど、行く当てがない。夜の街はネオンが綺麗で、視界に入るのは幸せそうなカップルばかりだ。独りになるのが寂しくて、わざと人気の多い中を歩いて行く。まるでウインドーシ…
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小説『不可解な恋』【第30回】夜久 珠姫
家を飛び出した夜、行く当てもない私に声をかけてきた“人物”――思いもしなかったその言葉とは……?
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エッセイ『神様の衣装函』【第6回】徳永 圀典
せっかく良い気分で下山したのに…風景を乱す原色の建物に出くわす。建設費70億円でこの出来とは驚き。このセンスは誰…
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エッセイ『Return Journey[注目連載ピックアップ]』【新連載】福井 研一
何かおかしい――最初の異変に気が付いた夜は、カレーを作っていた。芋を切る途中、突然指と指の間に熱い感覚を覚え…
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エッセイ『大人の肩書きをもつまで』【第6回】木痣間 片男
高校時代の同級生が自殺した。「この高校は真面目な男子が多く、風紀も良い」と語られていたが——
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第115回】高生 椰子
「ええやん、妊娠せえへんから」…初めての経験は、生理中に終わった。――彼は茶道部室に私を連れ込み、中から鍵を閉め…
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小説『この子ばっかしゃ』【第6回】石田 哲彌
小学校入学時に読めた文字は「の」だけだった。その理由は、新聞に掲載されていた文字が……
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小説『夜空の向日葵』【第14回】のがみなみ
「こんなとこ1分も居たくない」夫に対して、妻は「いいお部屋ですね。人が亡くなっただけで、家賃がお安くなるなんて…」
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実用『もし、アドラーが「しゅうかつ」をしたら[注目連載ピックアップ]』【第2回】長田 邦博
自分が眼鏡をかけていることを忘れてしまうように、「認知」はその人特有の個人的で独自のものです。これをアドラー心理学では…
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エッセイ『地球国を創る』【第6回】白川 欽一
日本に生まれて"幸せ"ですか? 今までその事実に満足していましたが、最近そうでもないと思うようになりました。他の国は…
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エッセイ『荒野の果て』【第6回】田中 敏之
【鳥取・倉吉】地名についた「クラ」の意味——「神楽(かぐら)」・「鞍馬(くらま)」と読むように、神の魂が関係していて…
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小説『浜椿の咲く町[注目連載ピックアップ]』【第10回】行久 彬
夫の“発作”が初めて起こった夜――ここにいては殺される。「理解してあげて」と懇願する義父を振り払い、雨降る闇夜に飛び出した
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評論『ヴィクトリア朝古典主義の異端児』【第6回】加藤 文彦
若妻を娶り、絵のモチーフにした画家。衣服に天の川をちりばめるアイデアに自画自賛したが、星々の象徴が〇〇であることを知り発狂寸前…
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小説『不倫された側[注目連載ピックアップ]』【第6回】及川 夢
妻と喧嘩して家出してからは、車中泊の毎日…仕事終わりに半額弁当と4~5本のビールを買って車へ戻る日々に、「帰りたいなぁ…」
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評論『憂国の山河に立ちて』【第2回】浦 太郎
避難小屋のまわりに4、5頭のクマが群がる恐怖…クマを寄せつけた要因は、登山客らの軽率な“ある行動”だった…
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エッセイ『バレンタイン ときめき恋愛ピックアップ』【第2回】武 きき
元カノに触った手で触らないで…嫉妬する私に彼は「愛している。君だけを」と、帰宅後ドアを閉めた瞬間激しく求めてきて…
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小説『七つのショートしょーと』【第6回】なつ野 一五
行方不明になった愛犬を諦めかけていたその時、「とある夫婦がよく似た犬を飼っている」噂が…トラブル覚悟で突撃訪問すると…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる[注目連載ピックアップ]』【第15回】輪月 舟
お互い遊びの恋愛で「できちゃった」…血の気が引くのを感じた。しかも発覚時、彼とはとっくに別れていて連絡がとれなかった。
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小説『大人の恋愛ピックアップ』【第114回】白金 かおる
マッチングアプリで出会った美女から「これから二人で過ごせますか?」と言われ、初対面で…
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エッセイ『59才 失くした物と得た物[反響連載ピックアップ]』【第2回】有村 月
「今週が山です。長くても2週間…」思いもよらない余命宣告に理解できずにいた私の背中を看護師長が無言でさすってくれ…
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小説『天界の者達』【第6回】安田 員壽
天主のゼウス・妃のヘラと対面——「実は、かつて“地上の人間”で国を治める王だった」