【前回の記事を読む】眼前で悲愴極まりない話を続けるこの者の姿が、近い将来の自分なのかもしれない…。怖くてその先を聞く勇気が持てず…そして洪濤(こうとう)となって沸き上がる恐怖を感じ始めていた。体調変化の時間こそ異なれど、体の変貌ぶりには驚くほど差がないということに。蛆虫の話はさらに続いた。その者は意外に物知りであったのだ。「俺は、元が人間様であるが故に、その図体の大きさったらない。何億年前か知ら…
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小説『塵芥仙人』【第13回】瀧 祐二
「1人、勘定が合わないんだ。タイタニック号の死者数と生還者数は…」―その1人と同じ肉体の変化を遂げた、と巨大蛆虫は言う
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評論『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン[注目連載ピックアップ]』【第2回】児井 正臣
東京ゼロメートル地帯に迫る、洪水の脅威。隅田川の東に住む人々に、安全な場所への移住を提案する。
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評論『外科医が歩いてきた道』【第2回】笠原 浩
権威付けられた高貴な「偉いお医者さま」は、血や膿(=ケガレ)に触れる外科的な手術は行わない。「汚れ仕事」は身分の低い職人が…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第13回】村瀬 俊幸
「後悔はなかった?」「特に何とも」退職後も慕われるほどの先生だ。後悔がないはずがない。もし妻が教職を続けていたら…
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小説『薄紅色のいのちを抱いて』【第10回】野元 正
夫が帰って来やすい依り代を盛大に作ろうと初盆は盆棚を大紅しだれ桜の樹の下に。灯明を点し迎え火の煙の中に…
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小説『僕の人生を変えたキッカケ』【第2回】佐伯 ゆうすけ
僕はますます涙が溢れてきた。こんな終わり方ってあるのか。あんまりじゃないか。いきなり過ぎるだろ…
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エッセイ『振り子の指す方へ[人気連載ピックアップ]』【第20回】山口 ゆり子
トラックとバイクの衝突事故の映像…大きく跳ね上げられたのは、彼だった。バイクには私が贈ったステッカーが…
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小説『お嬢様の崩壊[人気連載ピックアップ]』【最終回】いけだ えいこ
2011年3月、湾岸のホテルで短期勤務を始めた。職場にも少し慣れてきた金曜日、突然足元に衝撃が来て、すごい音とともに…
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エッセイ『良子という女[注目連載ピックアップ]』【第10回】野村 よし
「あの目つきは、何もない目でない!」…妻の知人女性に心を寄せた私の、その女性への目つきに逆上した妻。狂乱とも言えた。
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実用『もしあの世がないとしたら、私たちはいかに生きるか』【第2回】津村 徳道
死んでしまったら無価値のこの世界では何をしたって構わない?――生の意味を考える思考実験。
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小説『愛しき女性たちへ[人気連載ピックアップ]』【第17回】白金 かおる
自分と妻の両親、子供がいなかった父の弟夫婦、6人の年寄りを送った。父親と義母はあっさりと逝ったがあとの4人は大変だった
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小説『〈ひまわり探偵局番外編〉 ひまわり坂で待ってる』【第2回】濱岡 稔
「あなたのことこっそり菊丸って呼んでたんだよね。まん丸い菊野さんだから菊丸」確かにあの頃はふくよかだったけど…本人に言う?
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エッセイ『遠い夢の向こうのママ[人気連載ピックアップ]』【第12回】かおる
憎しみに溢れた、能面のような毒母の顔。大学進学を機に家を離れた。見送りはいらないと言い残し、ひとりで駅に向かった。
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小説『九頭龍王 オホト』【第2回】森長 美紀
「隣の伽耶・任那を譲ってほしい」――やっと脳なし非道の王が崩御してくれた矢先に届いた密書。私が大国「越」へ出向くしかないのか
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エッセイ『脳卒中が拓いた私の人生』【第2回】関 啓子
大卒女子学生の就職氷河期。私は「お茶汲み」「受付嬢」ではなく「総合職」レベルの待遇を保証してくれた某銀行の行員になったが…
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エッセイ『とりあえず筋トレしろ』【第7回】Kouki Okumura
筋トレが就活、人生までも変える驚きの真実。服や髪型に過度にお金をかけるより、筋トレをするほうが遥かにコスパが良いのである
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評論『自然災害と大移住――前代未聞の防災プラン[注目連載ピックアップ]』【新連載】児井 正臣
首都圏直下型地震に南海トラフ。大きなリスクを抱えながら、過度な東京一極集中となっている現状を是正するには何ができるか。
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小説『顕治とチピタ』【第2回】菊池 亮
隣をちらっと見ると若い美人な女性だった。高齢になっても、若い女性にはときめいてしまう。「こんにちは」と声をかけると…
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エッセイ『記憶の旅に栞紐を挿み[人気連載ピックアップ]』【第12回】村瀬 俊幸
義父母への親孝行は何一つできなかった。二人の最期、「娘を頼む」という声は受け止めたはずだ。だけど、その約束は未だに…
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小説『薄紅色のいのちを抱いて』【第9回】野元 正
95歳まで生きたばあちゃんの「元気の源」それは…エレベーターで20代の若い男と乗り合わせると「キスしようよ」って誘うこと