小説 小説 音楽 家族 2022.03.09 【小説】夫婦水入らずで訪れたみなとみらい。その目的は… 遥かな幻想曲 【第1回】 尾島 聡 無慈悲な現実に立たされてもなお、明るく生きた家族の物語。 この記事の連載一覧 次回の記事へ 最新 ※本記事は、尾島聡氏の書籍『遥かな幻想曲』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。 遥かな幻想曲 レッスン室のピアノの譜面台に立てかけられていた、シューマン「幻想曲(ファンタジー)」原典版の楽譜。表紙を開くと、扉ページとの間に一筆箋の短い手紙が挟まれていた。
ビジネス 『人口減社会の資産運用』 【第12回】 山木戸 啓治 退職前に知りたい年金のあれこれ。国民年金に60歳以降も任意加入すると、払った保険料の2倍年金を受給できる。 【前回の記事を読む】早期退職制度のもと失業の懸念あり。複数の働き場所、複数の収入を確保することでリスクの分散を図るのは自然なこと 退職後の生活における継続的な収入は、多くの場合は年金が柱になります。私たちは、退職後の家計の安定を支えてくれる年金を正しく知っておく必要があります。写真を拡大と大きく3つに分かれています。公的年金は、社会保障制度の一環として国が運営する社会保険の中の一つで、国民年金と…
小説 『「本当の自分」殺人事件』 【第6回】 水木 三甫 妻の親友の執拗な誘いを断れず、ずるずる肉体関係に。「浮気相手と後腐れなく別れたい」と、電話をかけた先は… 【前回記事を読む】小さな気遣いが嬉しい、スマートな彼くん。でも結婚後、それがヒモになるために必要な才能そのものだと気づき…光彦にとって、佐々木淳美は理想に近い女性だった。彼女が自分に好意以上の気持ちを持ってくれているのも知っていた。それなのに光彦は淳美に告白できずにいた。光彦には、大学生時代に付き合っていた彼女に自殺された過去があった。光彦からの別れ話に、彼女から自殺をほのめかすメールが毎日のよ…