俳句・短歌 句集 2021.11.24 句集「八ヶ岳南麓」より三句 句集 八ヶ岳南麓 【第38回】 浅川 健一 八ヶ岳の麓で暮らす医師の、四季折々の俳句集 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 向日葵や地は石塊をもて画す 山畑に何焚く煙九月尽 全開の蛇口両手の貝割菜
エッセイ 『振り子の指す方へ[注目連載ピックアップ]』 【第12回】 山口 ゆり子 姉がトイレへ行った隙に…夫は私の腰を抱きよせ、肩にアゴを軽く乗せてきた。「無理しないで」と言われて、身体を預けると… 【前回記事を読む】看護師になり数年経ったある日、姉は自室から出てこなくなった…その日『夜になったら部屋を覗こう』と思っていたのに…すると亜希子はおもむろに、何かのパンフレットを取り出した。「来月からアメリカに二年間、研修に行くからね」郁子は話題が変わって少しホッとしていた。ところがそれも束の間、先ほどよりも深くなった亜希子の心の闇に共鳴する何かに心を揺さぶられて、郁子はまるで船酔いの時のような気…
歴史・地理 『天上大風』 【新連載】 エイワ・スモールウッド 明日打ち首になる旧友に「女房と娘たちはどうした」と尋ねると……下の娘は病死、上の娘は遊郭へ。妻は首を吊っていた 天上大風は、良寛が子供に頼まれて凧に書いたといわれる文字です。この本はその良寛の生き様を描いたものです。彼の人生は天上大風というよりも今生大風でした。良寛はその生涯において自分自身の寺を持つことなく仏道修行に励んだように、地位も名誉も欲さずに清貧を貫き、貧しい人たちを救うために活動しました。誰にでも理解できるように分かりやすい言葉で仏教の教えを語り、その言葉が多くの人々の心を捉えました。また、子…