小説 『夢を叶えた、バツイチ香子と最強の恋男』 【第20回】 武 きき 夜、二人きりになった途端に抱きついてきた夫。「一日中、部下に取られていたから…早くおいで」と言って私の手を引っ張り… 【前回の記事を読む】妻と二人きりの休日のはずが、今日は部下が遊びに来ていた。「いつもなら妻の太もも枕でいい気持ちになっている時間なのに…」「出来ましたよ。どうぞ」テーブルいっぱいにピザとパスタ。「おおー、美味しそう!」「これはパイナップルと生ハムで作ってみたの。丈哉さん、パイナップル大好きなんです」「あれ、僕も食べていいのかなぁ~、香子さん」「ごめんなさい。どうぞ。うふふふ」「凄く、美味しかった…
小説 『TOKYOメトロポリスの片隅で』 【最終回】 美園 あかね 親友が付き合って1年も経たない男性と結婚。子どもが生まれたことを知るが、もしかしたら…不安がよぎる 【前回の記事を読む】裸で海に飛び込む女性インストラクターと女子小学生!? 水の感覚や冷たさを素肌で感じ、まるでマーメイドになったかのようそれから三か月が経ち、再会した成人式で、まゆは祥子から、新しい彼氏ができたことを報告された。まゆは、祥子が新しい恋を見つけてくれたことが、本当に嬉しかった。だが、それから半年も待たずして、祥子が短大を卒業した数か月後の夏に、その彼と結婚したという報告を受けたとき…