エッセイ 脳卒中 エッセイ 家族 2021.12.01 恐ろしい…「母が入院したのに」病院の酷すぎる現実に絶句 母しゃんは脳卒中 【第5回】 ぴかりん 仕事から帰ってくると、「気分が悪い」と訴える母親。急いで救急車を呼ぶと脳卒中と診断され、そのまま入院に。初めての脳卒中、入院生活――。いつでもポジティブな母親と家族の笑って泣ける闘病生活を、コミックエッセイでお届けします。 この記事の連載一覧 最初 前回の記事へ 次回の記事へ 最新 本記事は、ぴかりん氏の書籍『母しゃんは脳卒中』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、編集したものです。 【関連記事】「病院に行って!」背中の激痛と大量の汗…驚愕の診断結果は
小説 『魂業石』 【新連載】 内海 七綺 沼のような目でこちらを覗くおじさん…通り過ぎようとしたら、ランドセルにかけた給食袋を引っ張られ、後ろから口を塞がれた。 茜色の気配が透明な青を少しずつ蝕む帰り道だった。背の高いブロック塀に囲まれた脇道の暗く湿った闇から、男がじっとこちらを覗いている。瞬き一つしない、暗い沼のような目。変なおじさんだ、と雪子は思った。姦(かしま)しく笑っている亜弓(あゆみ)たちは男にまったく気づいていない。そのまま一緒に通り過ぎようとしたら、ランドセルにかけた給食袋をつかんで引っ張られ、後ろから口を塞がれた。叫ぶ暇もなかった。亜弓た…
小説 『迷いながら揺れ動く女のこころ[人気連載ピックアップ]』 【第9回】 松村 勝正 主人とのことを話すと、「ご主人との間に隙間があるよね。その隙間の一部は、家政婦さんが埋めているということよ」と言われ… 【前回の記事を読む】男女の仲か。――「深夜、主人の部屋から話し声が聞こえて。それから主人と家政婦さんを観察すると…」と友人が話して…花帆が遠慮がちに美代子の顔を見て「美代子の結婚の決め手は何だったの? 私も結衣も本当のことが知りたかったの」「マザコン事件は知っているよね。その後男性不信に陥っていたの。そして結婚なんかしなくてもこのままキャリアウーマンとして、外資系の会社に継続勤務も悪くない選択と…