不幸な結婚生活

こうして再びアパート生活を始めたのだが、私の母親に叱られた為か、家庭内暴力を受ける事は無くなったが時々、何が原因なのか訳も分からず私を怒った後で、ハサミなどを身体にぶつけてきたりし始めた。

また生活費などの金銭面での援助は、まだまだ少ない状況に変化は無かった。

そんな状況で長女の直美が生まれた。そして、私は出産して2ヶ月目には収入を得る為に、元の職場で仕事復帰をした。

仕事の時は、直美を私の実家にいる母親に面倒を見てもらい、休日はアパートで面倒を見た。そんな状況でも、元夫はアパートで直美が泣き出すとすぐに私に面倒を見させる為に手渡しては、自分は急いで外出して育児放棄を繰り返していた。

そんな生活が6年経過して、今度は長男の雄二を妊娠し出産した。

私は、雄二も仕事の時は私の実家で母親に面倒を見てもらい、休日はアパートで面倒を見た。今回は、直美も少しは家事等の手伝いを出来るようになっていたので、私の子育てに対する負担もすごく軽減された。そして雄二が4才になってから、私は直美に雄二の面倒を見てもらうようにお願いしたのだった。

そんな生活状況でも、元夫は生活費を毎月6万円しか私に払わないで、残りの給料は以前と同様に自分の使いたいように使い、雄二の面倒は私か直美に見させる為に手渡しては、自分は急いで外出していった。