よく人の話をラップトップコンピューターでタイプしている人にときどき出会いますが、それならスマホのアプリで話を録音して、要点はメモすればいいと思います。人の話を聞く体勢が必要だと思います。
そして、一字一句、人の話をタイプしても意味はありません。手帳に図形にして記録したほうが、後にその話を振り返るにも効果的です。
私の場合、自分で書いた字が後で読めないという欠点もありますが、人の話のポイントだけをメモします。定量的な話なら別ですが、まず相手の伝えたいポイントを理解することを優先します。
これと同様に、企画書なども図解してポイントだけを伝えるなど、視覚に訴えるのが効果的です。上手に話したり、プレゼン相手の疑問や質問に即座に返答をすることが目的ではありません。
また、シミュレーションや手書きのマインドマップを使うときもあります。頭のなかで整理できないことは、その案件に最適なフレームワークを見つけ書き込んでください。
書き込んだら机の上に置いて、翌日もそのフレームワークを眺めてください。また違ったプランが湧き出てきます。
その視点で言うと、スターバックスコーヒーなどの社内から場所を変えて作成すると、さらに効果的な発想が生まれやすいこともお伝えしておきます。
このように、頭のなかを紙に書くという作業は、単純のようですが効果は抜群です。
正しくこれも小さな会社の経営者の仕事だと私は考えます。