ではあなたにとって「子どもが崖に向かって走っていく行為」とはなんですか。要するに「これだけは、この子が幸せになるために許してはいけない」ということです。ここが教師の信念になっていくのだと思います。
どういうときには毅然とした態度で厳しい指導にあたりますか。ここが日によって違っていたり、曖昧だったりすると、子どもは混乱し「前は叱られなかったのに、意味わかんねーよ」「○○先生、今日は不機嫌だったのかな」で終わってしまいます。
私にとって「これだけは許せない」という基準は明確です。その一つが「いじめ」です。いじめは絶対に許しません。
あなたはどんな子どもを育てたくて生徒指導に取り組みますか。厳しく叱ろうと決めている場面はいつですか。もう一度考えてみましょう。