【前回の記事を読む】【短歌】短編3首「惜別の 思い高まる 桜花哉 淡紅白色 極限美」

無錫在住 (二〇一五年三月〜二〇一八年六月)

二〇一五年

 

雨止んで緑葉冴(りょくようさ)える曇天に 鵲(かささぎ)渡る中空(なかぞら)を見る

 

暗黒(あんこく)の皆既月食雲の上 赤銅色(しゃくどういろ)の満月想う

雨雫(あめしずく)地面潤い空気澄み 清明節(せいめいせつ)に緑輝(みどりかがや)く

 

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