第二章 薬剤師という仕事
職種紹介
薬学生の皆さん
薬剤師の職種についてご紹介します。
①調剤薬局:患者さんへ調剤と服薬指導が中心。かかりつけ薬剤師さんになろう。
②ドラッグストア:薬に対する知識だけではなく、接客能力や、店舗運営能力も必要ですが管理薬剤師だけでなく店全体をマネジメントする店長にもなれます。
③病院:調剤、製剤、医薬品管理、病棟業務、治験業務、医薬品情報収集など命に直結した環境でチーム医療が実践できます。
この3つで約80%。5年生での実習では、調剤薬局かドラッグストアの調剤室で2・5ヶ月間の実習、病院で2・5ヶ月間の実習がありますのでお楽しみに。
④漢方薬局:患者さんのカウンセリングにより、エキス剤だけでなく煎じ薬にも対応し漢方処方を自ら決定し養生してもらいます。
⑤MR(Medical Representativesの略・医薬品情報担当者):製薬企業の営業職で主にドクターに医薬品情報を提供します。人間力が大切。薬剤師でなくてもなれますが、やはり薬剤師の資格は信用信頼され重宝されます。
⑥公務員:自衛隊、麻薬Gメン、厚生労働省、都道府県衛生管理課、保健所等で薬剤師枠で採用があります。
⑦学術:メーカーの自社製品を中心に医師・MRからの問い合わせに対応します。主に電話やメールで対応することが多く問題解決能力が必須です。
⑧研究:メーカーで新薬として世に送りだされるのはおよそ12000分の1とも言われ、英語の論文を読むことは必須です。薬剤師の免許はマスト条件ではありませんが、自分が作った薬が世界の人のためになるなんて素敵ですよね。
⑨管理薬剤師:企業で医薬品を取り扱う場合に、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)に基づいた医薬品の販売管理や品質管理をします。
⑩CRC(Clinical Research Coordinatorの略・治験コーディネーター):医療機関で治験のサポートを実施します。実務上、医療の知識や医療機関の仕組みを理解していなければなりません。 そのため、看護師、薬剤師、臨床検査技師の方がCRC業務を担当することが多くあります。
⑪MS(Marketing Specialistの略・医薬品卸営業担当者):「医療用医薬品」と「一般用医薬品(OTC医薬品)」の流通と情報提供を担います。医療機関や調剤薬局に対して、自社が取り扱う医療品・医薬品を安定的に供給することが主な役割となるため、価格の交渉及び決定も行います。薬剤師の免許はマスト条件ではありません。
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