【前回の記事を読む】「まぁまぁでいいか」で終わらせない…困ったから考え、観察し、人の表情を読み続けた25年。ものまね芸人が“平均点”を嫌う理由とは

第1章 今動き出せないあなたへ

第2話 【成長を止める「まぁまぁ」の一言】

この本は、あなたを「まぁまぁの自分」から、「本気の自分」を目覚めさせるために書きました。

さぁ、みなさんここからです。人生を、もう一段ギアチェンジしましょう。

次の頁に行く前に、もう一度、聞きます。

―「まぁまぁ」で終わる人生をあなたは送りたいですか?

第3話 【光と闇はグラデーション】

私たち人間は一日の中で、12,000~60,000回も思考してるそうです。すごい数ですよね。

そしてなんと!! そのうちの8割がネガティブな思考をしてるのです。

そのネガティブ思考を引き寄せてしまう要因として自身の過去の経験が深く関係しています。

過去に失敗したことや、評価されなかったこと、結果がでなかったことが無意識の中でネガティブな思考として脳にインプットされてしまっているのです。

自分自身では意識していないはずなのに、根強く張り付いているのです。

私たちは毎日、起きることについて考え、さまざまに溢れてくる感情と向き合っていますね。

笑い、泣き、怒り、落ち込み、また立ち上がりながら生きています。喜怒哀楽……その感情の豊かさこそが人間らしく、素晴らしいものです。

けれど、その一方で、湧き出てくるマイナス思考や時には複雑な感情の波に振り回され、自分の中の「天使」と「悪魔」がせめぎ合う瞬間もあるのではないでしょうか。

体調が良く、家庭も仕事も順調で、プライベートも充実しているときは、心に余裕があります。少し嫌なことがあっても、「まあ、そんな日もあるさ」と笑って流せますよね。人にも優しくできます。

ところが逆に体調が悪く、家庭でも揉め事、仕事も不調、プライベートも楽しくない……そんなときはどうでしょう。普段なら気にならない一言にカッとなったり、些細な出来事に腹を立てたり、時には大切な人を傷つけてしまうことさえあります。その後、深い後悔と自己嫌悪に襲われるのです。

私自身、若い頃はまさにそうでした。人生そのものがつまらなく感じ、なぜこんなにも満たされないのか、なぜ自分ばかりが不幸なのか……そんなふうに勝手に思い込んで、周りの人に八つ当たりしてしまった時期もあります。

今思えば、それは私自身の思考がネガティブであり、尚且つ些細な出来事に対して、自分の人生すべてを覆っているかのように感じてしまっていたのです。

まさに自ら「ネガティブ思考」を引き寄せてしまっていました。

全ては、自分の意識の問題なのです。皆さんもそんな経験、ありませんか?