すると、不思議なことが起きます。最初は誰かを追いかけていた自分が気づけば誰かの目標になっているのです。

真似は、“自分を消す行為”ではありません。むしろ逆です。

真似ることで、本当の自分が見えてくるのです。

生まれたばかりの赤ちゃんも、最初はお母さんを真似します。表情を真似し、声を真似し、動きを真似する。そして、お母さんに褒められることが嬉しくてどんどん真似をして成長していきます。

もしあなたが、「変わりたい」と思っているなら、まずは、素敵だと思う人を真似してみることからはじめてみませんか?

声が小さいなら、元気な人を真似してみる。笑顔が苦手なら、よく笑う人を観察してみる。行動できないなら、動いている人の考え方を聞いてみる。

「なぜそうするのか?」を知るだけで、真似は、より取り入れやすくなっています。

考え方を取り入れることで、人は、自分一人ではたどり着けない場所へ行けるのです。

この本は、“まぁまぁでいいか”で人生を終わらせたくない人のために書きました。

感動して終わるだけではなく、「自分もやってみようかな」そう思える一冊にしたいのです。

小さな一歩でいい。その一歩が、未来のあなたを大きく変えていきます。

坂本冬休みが綴る「ものまね流儀」がほんの少しでもあなたのお役に立てますように。