2012年
2012年3月1日 冬の健康法
3月になりました。暦では春ですが、気候は冬。それも今年はことのほか寒い冬です。温帯に属する日本には明確な四季があり、自然は季節感溢れる情景をもたらしてくれます。
冬は寒く、暗くて最も憂鬱な季節として描かれることが多いようですが、雪をかぶった素晴らしい富士山の情景などは冬しか見られない風景ですし、澄み切った冬の青空も四季の中で一番美しいと思います。寒い冬ですが、冬を楽しむ気持ちも持ちたいものです。
リウマチ性疾患にかかわる冬の健康法の注意をいくつか思いつくままに書いてみます。
1.何と言っても感染症に注意。インフルエンザやノロウイルスの流行の時期です。流行情報に注意するとともに、身を守る対策も大切です。インフルエンザワクチンは必須。人混みではマスク、家に帰ったら手洗い、うがい、そして乾燥注意報が出ていたら部屋の加湿も大切です。
なかでも手洗いは励行したいものです。関節リウマチで指の変形のある人などは大変ですが、薬用ハンドソープなどでこまめに手を洗ってください。