はじめに
2025年、昭和時代が続いていれば100年になる令和7年。今年は戦後80年といわれてメディアでは様々に報道されています。
私は今、83歳。
戦後80年なら私が3歳の時に終戦になったのです。私は5歳の時に旧満州から引き揚げてきたと聞いています。
ウン? なんか変。この年齢差は何だろう。
終戦になったからといって、それっとばかりに3歳で引き揚げたというわけではないのですね。
戦後80年ならば、1942年、昭和17年生まれはかすかながらでも戦争の記憶を持っている最後の年代ではないか。
そう思うと、何かしらこうしてはいられない、グズグズしてはいられない、なんとかしなくてはあの大戦が忘れ去られてしまう。居ても立っても居られない思いなのです。
毎年のことながら8月になると太平洋戦争に関するドキュメンタリーやドラマ・アニメーション等の放映があります。
民放でも今年は多いように感じました。やはり戦後80年を意識しているからでしょうか。
敗戦でも日本は天皇制が維持されてきたのはなぜだろう。これもよく理解されていないのではと思います。私もよくわかりません。
ドキュメンタリー番組で何となくわかっているようでわからない。なぜなら、私たちの世代だけでなく戦後の教育の中で、戦争をほとんど学んでいないからです。
また、学年末で時間が押してきて、明治維新から現代までを教科書を読むだけで終わってしまったという現状もあるのではと思われます。
コロナ禍が落ち着いてマスクをしない時が多くなり、やれやれと思っていましたが、その後にも気が滅入る出来事が多すぎます。
最近は、気候変動による災害が地球規模で起こっているようで、災害は忘れた頃でなく、現在復旧で頑張っているところに覆いかぶさるように押し寄せてきます。
自然には逆らえないからといっても、その原因が地球温暖化や開発の進めすぎのように人間に起因することが多々あります。
政治の世界の迷走も困りもの。政治家が誠実でなく潔くないのも困りものです。どこでこの国が歪んできたのでしょうか。
海外の大国による紛争の数々。他国への侵攻、自分流の理論で押し付けてくる難癖、人の心のあり方で起こる理不尽が多いと思います。
新聞を隅々まで読んで気持ちが滅入ります。唯一、スポーツ欄で気分転換です。